在鹿・徳之島3町連合会懇親会に出席して

台風18号が直撃するという10月5日(日)、中止という連絡もないので、会場のジェイドガーデンパレスに開会前のぎりぎり5時頃に行ってみた。
すでに多くの人が集まっていた。ぼくはほとんど最後の方だった。
台風直撃と言っても鹿児島市内は風が少し強かっただけでさほどの影響もなかったので、皆さん、安心して来られたようである。

ぼくは4年間の空白があった後の出席である。何人もの人が久しぶりですねと声をかけてくれた。忘れられてはいないのだと思い、少し嬉しかった。

会場に入ってすぐに開会行事が始まった。今年は徳之島町が当番らしく、徳之島町郷友会の永吉章会長が挨拶をした。
自分は「設計が専門で挨拶は苦手」と断りながら、なかなかどうしてとてもユニークで要を得た話をしっかりとされた。設計士らしい、手際のいい話振りが好感を得たようである。

その後、来賓のあいさつがあったのだが、ぼくはこういう会に出てくる政治家たちの挨拶が苦手である。
郷土出身の国会議員、県会議員、鹿児島市会議員の慇懃な話には正直辟易する。また、こうした人たちにへつらう人たちが散見される光景も嫌なのである。
そいういうことの表れなのだろうか「鹿児島市会議員○○先生様」というおどろおどろしい敬称がくっついてくることにもたまらなく嫌悪感がある。

こうした時間を我慢すれば、後は楽しい懇親会の時間である。

懇親会の幕開けは琉球舞踊による祝舞である。徳之島までは確実に琉球文化の名残を残しているのであろう、こうした会は決まって琉球舞踊の古典「カギヤデ風」で始まる。
踊った女性はかなり年配で、とても堂々としていた。この次に琉球舞踊を踊った小学生低学年の女の子は孫らしい。
琉球舞踊を代々引き継いでいるのだろうかと思わせる踊りの一家である。

出し物は途絶えることなく続いた。元気なおばさんたちのグループによる大正琴の演奏、男性による滑稽な踊り、カラオケなど種々雑多である。
そうした中でぼくにとって圧巻だったのは武下流の門下生によるシマウタの披露であった。
久しぶりに小島和彦先生ご夫婦の率いる武下流の演奏はとても楽しかった。比較的年配層が多い中で、若い女性も交じって、三味線を弾き、シマウタを歌っていた。みんなとても楽しそうに演奏している様子が素晴らしかった。
残念なのはこの演奏に注目している人たちが少なかったことである。一部の人は熱心に聴いていたのだが、周りの雑音が気になった。

最後はシマウタの「六調」で終わった。

何人かの気になる人たちともゆっくり話すことができ、収穫の多い徳之島3町の懇親会であった。
鹿児島に帰ってきたという実感を持つことができたひと時である。
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