鎮魂の夏、8月。暑い!!

猛暑日が続く東京の夏。
今年の夏は、猛暑に加え、節電の夏でもある。
節電は、東電の方針に従うという意味ではなく、やはり不要な電気はなるべく使わないということを心がけようという精神からのものである。
猛暑に耐え、政治の舞台で繰り広げらる醜悪な光景を眺めながら鎮魂の夏を思う。
今日辺りまで暑くて、明日以降は「軽井沢」並みの気候になるという予報なのだが・・・。

今年の8月6日の広島、9日の長崎は特別の意味を持つ記念式典にならなければいけなかったのだと思う。

アメリカの原爆投下によって無数の犠牲者を出した広島・長崎。
そして、3・11の東日本大震災の津波によって起きたとはいえ、人災といわれる福島原発事故によって被害がどれだけ拡大するか予測さえつかない状況の中で、新たな「核」の犠牲となった福島。

核爆弾で苦しんできた日本が、同じ「核」の「平和利用」=原発によって犠牲者を出す。

事故が起きてもなお「やらせ」という旧来の手法によって「安全神話」を守り、原発に頼ろうとする知事。
電力会社からの原発マネーはそれほどの魅力があるのだろうか。
県民を放射能汚染の危険にさらしても欲しい金がそこにはあるのだろうか。
或いは、原子力発電に反対することは知事という立場から抹殺されることを恐れているからだろうか。

確かに、福島県の佐藤栄佐久前知事は原子力発電の再稼働に反対し、遂に経産省と特捜検察によって5期目に当選した直後に収賄罪をでっちあげられ、辞任に追い込まれたことは周知の事実である。
日本の司法界が正義の立場に立たないことはこれまでの幾多の冤罪事件からも明らかではあるが・・・

「原発村」の恐ろしい陰謀が渦巻く日本の社会。

しかし、それにしても原発のある県の知事、とりわけ佐賀県知事と鹿児島県知事は情けない。
九州電力と経産省の意のままに動いている。
北海道の泊原発の再稼働も喫緊の問題である。
住民の安全を守らず、「原子力村」の人々の意向ばかりを気にする知事らには、情けないを通り過ぎて、とにかく早く辞めて欲しいと願うばかりである。

「広島」・「長崎」に続いて「福島」が人類の「核」の犠牲として、永久に記憶に残らざるを得ない事態になっても明確に脱原発の道筋を示すことのできないこの国の政治は何なのかと絶望する。

地球上の唯一の被爆国である日本が真剣に考えなければならない課題である。

鎮魂の夏に自らも良く考えたい。人類の平和のこと。戦争のこと。「核」の脅威のこと。
猛暑に耐えながら・・・。




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